お片付けサポートの手順をご紹介
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今回は、お客様実例を元に、「お片付けサポートの手順」をご紹介いたします。
神奈川県のマンションにお住まいのお客様。
海の近くにお住まいで、広々としたリビングの心地よいお宅です。来客も多いため、お片付けは日常的に行っていらっしゃるとのこと。家の中はとても整然としていらっしゃいます。
キッチンリフォームを検討されており、キッチン用品の見直し、より使い勝手の良いキッチンにしたいとご依頼いただきました。
まずは整理収納レクチャーから
kirarahomeの整理収納サービスでは、まず初めに整理収納レクチャーを行います。
そして、整理収納における効果をしっかりと学んでいただきます。
お片付けを日常的にしていらっしゃるお客様ですが、整理収納理論を学ぶのは初めてとのこと。
キッチンは扉があり、隠すことができるので油断していました、とお客様。
最近はご主人様の方がメインでお料理されることも増えてきたそうです。
どんなキッチンにしたいか、理想のキッチンについて語っていただきました。
「リフォームの際は、シンク上の吊戸棚を外してオープンなキッチンにしたい」
「将来的に棚上のモノを使うのは身体的にも負担になりそう。これを機に長く使っていなかったものは
手放したいです」
「主人も今のキッチンの使い勝手に慣れているので大幅な変更はあまりしたくないです」
整理作業へ「基本は全部出す」
キッチンにあるモノを用途ごとに分類しながら、全部出していきます。
これは一部ですが、あっと言う間にシートいっぱいに広がりました。
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シートいっぱいのモノを「必要」と「不必要」に分別してきます。
その際、使用頻度についてもヒアリングを繰り返していきます。
整理収納の重要ポイントは、まさにこの整理です。
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「このトングと菜箸はとても使いやすいので毎日使っています」
「賞味期限が切れている食品は処分します」
「この水筒懐かしいけれど、すっかり忘れていたので処分します」
ご判断もどんどんスピードアップし、整理が進みます。
収納作業へ「使用頻度と行動動線に結びつける」
整理をしたモノを使用頻度と行動動線に基づいて、収納をしていきます。
身長にも寄りますが、吊戸棚の場合は一番下がゴールデンゾーンです。
ご主人様が朝食をセットされるとのことなので中段もゴールデンゾーンとしました。
【シンク上の吊戸棚収納】
Before
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こちらには一軍の食器類が収納されていました。
朝食セット・お茶セットが収納されています。
電気ケトルでお湯を沸かして使いやすい動線です。
整理収納理論に結びついて収納していらっしゃいます。さすがです!!
After
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すでに使い勝手の良い収納なので、大きな変化はしていません。スムーズに行動できる身体に馴染んだ収納で言うことなしです。
最上段には頻度の低いキッチンツールや蒸籠を収納しました。
【コンロ上の吊戸棚】
Before
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コンロ上の吊戸棚には、保存容器がたくさん収納されています。お鍋で炊飯したご飯を保存するので場所はこちらでOKです。サイズや頻度が混ざっているので使い勝手をよく収納したいですね。
上段の棚は奥深くに潜り込んでしまい、もはや何があるか忘れていらっしゃっるとのこと。
After
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収納グッズを活用して、収納を改善しました。
様々な種類のあった保存容器は、サイズと用途に分別して収納。ご飯を保存する際も、収納カゴごと出し入れができて便利です。
上段には吊戸棚ストッカー活用しました。色はクリアにし、入っているものが分かるようにしました。
【食器棚】
Before
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レシピ本、雑貨類、フルーツやパンなどさまざまなモノが置かれています。
作業台の高さは使いやすいので、ついついモノが集まってしまいますよね。
After
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レシピ本を頻度の高いものだけにセレクトし、その他の本は棚下に収納しました。作業台が拡がり、食事の盛り付けのスペースができました。余白の部分ができるとスッキリ感が向上しますね。
整理収納の基本は、「必要なモノと不必要なモノを区別する」こと。
全出しが基本ですが、大変な場合は引き出しひとつから始めてみましょう。
ポイントは何をどれくらいもっているかを把握すること。
そして、収納の基本とは、「必要なモノを使用頻度や行動動線に結びつける」こと。
収納の中の7割や8割収納が理想です。
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このような手順で「お片付けサポート作業」を進めていきます。
所有するモノも間取りも家族構成も暮らし方も人それぞれです。
kirarahomeでは、お客様の理想の暮らしを叶えるために、お客様との会話を大切にし、お客様に最適な収納をご提案いたします。
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