千葉県のH様邸。前回に続き、キッチンのお片付けを行いました。築30年の大きなキッチンはお母さまとの共用キッチン。吊戸棚も多く、収納もたくさんあるのでその分モノも多いですね。今回も整理を徹底し、使いやすい収納をつくっていきます。
吊戸棚の内部を全出し
大きなキッチンには吊戸棚がたくさん設置されています。
お母さまと共用のキッチンなので、愛着のあるアイテムも様々です。
とくに保存容器ではふたりの見解が異なっていらして、こだわりの違いが面白かったです。
シンク上の吊戸棚
保存容器がたくさん収納されています。
高い位置なので、大きさなどが見にくそうです。
種類も数も多い保存容器。ホーロー、ジップロックなど用途によって使い分けているそうです。
ある程度の数や種類は必要ですが、古いものなどは手放しました。
保存容器をサイズ別(大中小)に分類しました。
Before
保存容器がたくさん収納されています。
高い位置なので、大きさなどが見にくそうです。
After
保存容器はサイズ別に収納し、下段は頻度の高いものを収納しました。
重さのあるホーロー容器、ビン容器は、食器棚の一部に収納しました。
棚板追加をご提案し、食器の見直しは次回行います。
引出しの中を整理収納
Before
使用する以上にカトラリーが多いです。分類もざっくりできていますが、もっと分かりやすくしたいですね。お子様が小さな時のカトラリーも混在しています。
After
普段使いのカトラリーでまとめました。家族の人数にプラスしてどれくらいあれば良いか考えていただきました。頻度の低いフルーツ用、和菓子用、アイスクリーム用などは、下段の引出しにまとめました。
Before
お箸や小皿などが収納されています。すぐに取り出せるようにしたいですね。
After
食器棚に入っていた小皿などをこちらにまとめて収納しました。整理が進むと使い勝手の良い収納になります。
Before
引出しを全部出して、整理します。
ゴールデンゾーンの引出しに使っていない湯呑や食器類が入っています。これはもったいないので、入れ替えていきましょう。
After
ゴールデンゾーンの引出しには、頻度の高いラップ類、ごはん茶碗を収納しました。使い勝手向上したことと思います。
長年ご使用されているキッチンは、馴染みがあり、身体も勝手に動いてしまうので、ご自分で改めて見直すのは難しいことですね。今回一緒にお片づけ作業をすることで、見直すきっかけになりましたとのご感想をいただきました。ありがとうございます。
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