「使いづらい」を一緒に解決。クローゼットお片づけサポート事例

たにつ整理はしているのに、なぜか使いづらい——そんなクローゼットのお悩みを、一緒に解決したお片づけの事例です。
長年試行錯誤してきたクローゼットのお片づけ
「何度も見直してきたんです」
今回ご相談いただいたのは、そんなクローゼットでした。
奥行が深く、ハンガーパイプが前後にあるタイプ。
一見たくさん収納できそうなのですが、実はとても使い方が難しい形です。
・空間の奥行が深すぎて、奥が活かせない
・棚板があるのに、どう使えばいいかわからない
・整理はしているのに、なぜか使いづらい
長年試行錯誤しながら整えてこられたからこそ、
「これ以上どうしたらいいの?」というところまで来ていました。
一緒に作業だから見えてくること
まずは恒例の全出しからスタート。
すでに整理はほとんど終わっていたので、今回は
モノを減らすことより、収納の見直しがメインです。
・引き出しの使い方
・棚板の活かし方
・ハンガーパイプの前後の使い分け
一つずつ確認しながら、実際の動線をイメージしていきました。
奥行きのあるクローゼットの使い分け
ハンガーパイプは
奥 → シーズンオフ
手前 → オンシーズン
と分けて配置。
丈の長い洋服もあったので、
その部分は無理に詰め込まず、きちんとスペースを確保しました。
棚と引き出しも「入るかどうか」ではなく、
取り出しやすさ・戻しやすさを基準に配置を調整。
同じモノ・同じ量でも、
置き方が変わるだけで、使い勝手は大きく変わります。
Before


ハンガーパイプ丈の長い服は後ろにあり、
着る頻度が低くなっていた・・・
After


ハンガーパイプの後ろはシーズンオフにし、
手前にも丈の長い服をかけられるように調整。
ハンガーも使い勝手の良いモノをご提案。
Before


整頓はこまめにするけれど、すぐにリバウンドしてしまうのがお悩み
After


8割収納を心掛けて収納。日常使いのものは
引出し収納が使いやすいので、Fits引出しをご提案。右下には扇風機を寝かせて収納
Before


ご主人様お仕事用クローゼット
ご自身で管理してくれるが、趣味のモノと
混在しており使いにくそう。床置きになりがちなのがお悩み
After


お仕事用は上段にとりまとめ、下段には趣味のモノで分別管理に。趣味のモノはさらに整理見直し。
Before


After


お客様の声
これまでも何度も見直ししてきたクローゼット。
整理を繰り返して行っていましたが、収納がうまくできなくて…。一緒に整理してもらって、見映えもよく、使い勝手もよくなりました。
クローゼットを開ける度に、ワクワクします。
「整理できているのに使いづらい」には理由がある
今回のお片づけで改めて感じたのは、
整理と収納は別ものということ。
頑張ってきたからこそ行き詰まってしまう場所もあります。
そんなときは、ひとりで悩まず
「一緒に見直す」ことで、ぐっとラクになることも。
クローゼットが使いやすくなると、
毎日の服選びが少し楽しくなります。
「開ける度にワクワクする」
そんな空間づくりを、これからもお手伝いしていきます☘️



後日お客様よりご報告。
クローゼットが使いやすくなり、これまで着なかった服が
今期大活躍とのこと。着たい服は十分にある感覚があるとのことです。整理収納の効果が出てうれしいです。








