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【お客様実例】使いやすいキッチンを目指して

谷津

横浜市にお住まいのK様より、キッチンの整理収納をご依頼いただきました。
築20年のマンションを数年前にリフォームされたとのこと。
キッチンには特にこだわり、K様好みの仕様にリフォームされました。窓もあり、解放感のあるキッチンで、大きな食洗機、奥にはパントリーも設置されています。オープンキッチンなので、なるべく収納するように気を遣い、使うキッチングッズにもこだわりをお持ちです。ですが、使い勝手がしっくりこないとのお悩みをお持ちです。

まずは、理想の暮らし方をヒアリング

Kirara Homeでは、整理収納レクチャーを行い、理想の暮らし方について考えていただきます。
K様の理想の暮らしは、以下のとおりです。

「スッキリ暮らしたい」
「家族みんなが手伝ってくれる仕組みを作りたい」

小学生の兄妹がいらっしゃるK様。
キッチンのことはママが行うことが多いとのことですが、しくみを作って、家族みんなに家事に参加してもらえるのを目標にし、整理をしながら、家事ラクのしくみを整えていきます。

オープンキッチンで窓も大きく、とても開放的なキッチンです。奥は、パントリースペースがあります。
もっと使いやすく、家族にも手伝ってもらえるように整えていきましょう。

キッチンのモノを整理する

シンク下のモノを全出しし、分類。数多い保存容器の容器と蓋を組み合わせていきます。
その間、要る・要らないをスピーディに判断されるK様に驚かされましたが、
「ずっと使っていないので要らないかも、と実は気づいていました。」とのこと。
気付いていても、日常ではスルーしがち。
こうしてお片付けのための時間を取ると、モノと向き合うことができ、行動できますね。

Before

上段は、頻度高いボウルやザル。お弁当の容器などを収納しています。使いやすい引出しなので、一軍を入れていらっしゃいます。

After

上段は、ボウルとザルを収納。頻度の低い大きなボウルは別場所に保管に。下段にあったサラダスピナーを移動して収納。お弁当グッズもまとめました。

Before

下段は、保存容器やお掃除グッズなど。
毎回容器と蓋を探し当てているそうです。
改善の余地ありですね。

After

保存容器の頻度高いものをこちらに分類して収納。
頻度の低い容器は別場所に移動。シンク周りで使うタオルやふきんもこちらに収納しました。収納グッズで区切っているので、何が入っているか一目瞭然に。

Before

作業台一番上の引出し。一軍の調味料類をこちらに収納しています。引出しの高さが合わず、他の場所にも調味料を収納しています。

After

一番上の引出しは、一軍のキッチンツールに変更。
頻度の低いキッチンツールは別保管としました。
コンロ脇にも置いてあったキッチンツールもこちらにまとめました。

Before

引出し2段目。キッチンツールを収納。
頻度の高いもの、低いものが混在。
深さのある引出しなので、少し屈む体勢になるのも気になるところです。

After

引出し2段目。高さを利用して、調味料収納に変更しました。他で保管していた調味料類をこちらに収納することができました。

After

Before写真を撮り忘れてしまいましたが、
お鍋の取っ手部分を内側にすると、スタッキングができ省スペースになります。高さも出るので、使いやすい収納に。コンロ上が定位置だった炊飯鍋も収納可能になりました。

After

コンロ下の引出し上段は、フライパンの収納に。
ティファールの鍋はあまり活用しなくなっていらっしゃるとのことで、様子をみますとのこと。

過去のキッチン関連のブログはこちら
https://kirarahome.jp/kitchen/

まとめ

キッチンは毎日活用する場所なので、KiraraHomeのお片付けサポートでも人気のエリアです。
面倒な動線も習慣化されてしまうと、いつの間にか慣れてしまい改善点が見当たらないものです。
家事動線を短縮するのは、家事ラクには欠かせないポイントです。
「面倒だな」と感じた時には、そこを掘り下げて考えてみるのも良いですよ。
その感覚を大事にしてみてください。

谷津

作業の後日、K様よりうれしいコメントをいただきました。
引出しを開けるたびにテンションが上がり、お片付けの気持ちよさに改めて気づきました。ありがとうございます。引き続き、お片付けサポートをさせていただきます。

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