Panasonicドラム式洗濯槽クリーナーをレビュー

洗濯槽クリーナーを購入

毎日大活躍の洗濯機。普段のお手入れは、乾燥フィルターのホコリを取ったり、
排水フィルターの掃除をしたりですが、最近ゴムパッキンに付着するホコリが増えているような、
乾燥にも時間がかかっているような気がしていました。

「サッと槽洗浄」も併用していたものの、洗濯機を購入して２年以上経過しています。
純正の洗濯槽クリーナーを販売員さんにオススメされたことを思い出し、今回購入してみました。

ドラッグストアで販売されている商品よりもだいぶ高価なので、躊躇しましたが、
口コミを見ると効果が違うと書かれているので、思い切って購入してみました。

思ったより小さなボトルでした。
750mlの洗剤で1回で使い切ります。

クリーナーの使用方法

高価な洗剤なので、失敗はできません（笑）
きちんと使用方法を読みました。
我が家の洗濯機には、槽洗浄コースを押すだけなので、難しいことはありませんでした。

１．衣類を入れずに、洗濯機の電源を入れる
２．「槽洗浄」コースを選び、スタートする　→給水開始
３．給水後、「一時停止」を押し、洗濯槽クリーナーを全て槽内に入れる
４．ドアを閉めて、再スタート
５．完了音が鳴ったら、運転終了（約3~11時間）
（我が家の洗濯機では10時間所要しました。早めの時間に始める方が良いのかも。）

給水したら一時停止をして、洗剤を投入します

10時間後に洗浄完了

洗剤を投入した後、行うことは特段ないのですが、とにかく時間が長いです。
夕方に開始したので、完了したのは夜中でした。
水が定期的に出る音、洗濯槽が定期的に廻っている音がします。
タイミングとしては、洗濯が終わった直後が良いのかもしれませんね。
11時間くらい洗濯機を使わなくても大丈夫な時を見計らいましょう。

洗濯槽クリーン直後の様子

朝起きて、洗浄完了していることを確認しました。
洗濯槽のステンレス部分はきれいになったとは思うけれど、見た目には
それほど変化は分かりませんでした。ところどころにホコリが付着していたので、
槽奥に詰まっていたホコリが取れたのかな？とも思いました。
ドア周辺のゴムパッキンは、下部はきれいになっていましたが、上部はホコリが付着していました。
上まで水が行くことはないので、仕方ないとは思います。

一番効果を感じたところは、排水フィルターでした。
見たこともないような薄茶色のヌメヌメした水垢みたいなものがたくさん付着していました。
槽内にこびりついた汚れが取れたのかな？とうれしくなります。

汚くてごめんなさい・・・
裏側にもビッシリ付着していました

塩素系洗剤で洗っているので、洗濯槽内は、塩素の匂いがします。

いつも通り洗濯をしてみた感想

塩素系洗剤の匂いが残っていますが、
このままいつも通りの洗濯をしても良いと記載があるので、洗濯を実施しました。
乾燥まで仕上げましたが、心なしか、乾燥時間も短縮されたような気がします。
洗濯物もふんわりほのかに洗剤の残り香もあります。
排水フィルターには再度少しヌメヌメが付着していました。

華々しい効果の実感を得られたわけではないですが、ヌメヌメが取れたこと・
乾燥時間が短縮したような気がするので、やってよかったに一票です。

先代のドラム式洗濯機の場合には、乾燥に時間がかかりすぎて、２度業者さんを
呼んだことがありました。自分では到底お手入れできない箇所にホコリがギッシリと
詰まっていました。この経験から、その時点で乾燥フィルターの掃除がしやすいPanasonic製の
洗濯機を選びましたが、洗濯機も日進月歩、他のメーカーも進化していることと思います。

洗濯機なしの生活は今や考えられません。
少しでも長く快適に活躍してもらえるように、定期的にメンテナンスをしていこうと思います。